スイーツコンシェルジュの泉山多賀子さんが4月より「てらこや食堂」を開始! 協力者募集!
2017/02/20
親が食事を作れない環境にある子どもに食事を提供するボランティア活動として、現在広がっているのが“子ども食堂”。栄養士の資格を持ち、料理教室などのサロンを主宰する、スイーツコンシェルジュの泉山多賀子さんが、4月より埼玉県所沢市で、“子ども食堂”とは一味違った「Mooie Keuken(モゥイエ カァカン)てらこや食堂」を開始するそうです。現在協力者を募集中とのこと。詳しくお話をお聞きしました。
泉山多賀子さん
栄養士。10年以上に渡り有名料理サイトの試作を担当。料理教室とリンパドレナージュ等のサロン「Venus」を主宰する他、メンバー2000人を超えるフェイスブックの「お菓子大好き倶楽部」を運営。
Facebook https://www.facebook.com/takako.izumiyama
――4月より「Mooie Keukenてらこや食堂」を始められるとのことですが、どのような活動をされる予定ですか?
泉山 「Mooie Keuken」とは、オランダ語で「素敵な台所」という意味なのですが、地元の所沢に住んでいる幼児から中学生の子どもたちに加えて、孤食の老人への食事の提供も合わせて考えています。それだけではなく、貧困家庭の学習問題もありますので、引退した学校の先生にボランティアをお願いして、宿題を見てもらおうとも思っています。
――今後、どのようにして運営していこうと考えていらっしゃいますか?
泉山 「てらこや食堂」の場所は、地元のモデルルームのご好意で使わせていただくことになりました。コメは親戚の山形県の農家から60kg提供していただけることになりました。援助機関として社会福祉協議会に申請書を提出する予定です。私と友達とで始めるのですが、もしこのことをどなたか少しでも興味を持って、何かお手伝いか提供をお願いできると嬉しいです。
――具体的にはどのような支援が必要でしょうか?
泉山 スイーツコンシェルジュとしてのお願いとして、もし可能でしたら食材もしくはお菓子の提供をしていただけたらありがたいと思っています。
――「てらこや食堂」におけるスイーツの役割はどのようにお考えですか?
泉山 甘ものを食べて笑顔にならない人はいないので、参加した子供たちが笑顔になって帰って欲しいと思っています。
――「てらこや食堂」を通して、子ども達にはどのようになってもらいたいですか? また、将来の展望などをお聞かせください。
泉山 家庭のあたたかさあまり知らない子供たちに、行事食や、温かい食べ物を通して愛を感じて欲しいと思っています。
泉山さんの活動にご協力いただける方は、ぜひお問い合わせしてみてください。
■Mooie Keuken(モゥイエ カァカン)てらこや食堂
事務局: 埼玉県所沢沢市緑町4-2-13 メゾンド緑町102
お問い合わせ先: mooie.keuken2017@gmail.com
開催日時: 毎月第3金曜日17: 30~19:00
・初 回2017.4.21(金)17:30-19:30
・第2回2017.5.19(金)17:30-19:30
詳しくはこちら(↓)
http://mooie-keuken2017.crayonsite.net/