2014/09/11

2014年9月7日（日）『第三回　スイーツコンシェルジュ交流会』を開催、全国からたくさんのスイーツコンシェルジュの皆様にお集まりいただきました。
第三回となる今年は、セミナー形式の第一部と交流パーティー形式の第二部の二部制とし、会員の皆様の交流のきっかけになるようなイベントを行いました。

第一部、一般社団法人日本スイーツ協会　代表理事の辻口博啓シェフから開会のご挨拶のあとは『パティシエ エス コヤマ　小山進シェフ×代表理事　辻口博啓シェフ　スペシャルトークショー』。
今年10月にパリで開催されるチョコレートの祭典サロン・デュ・ショコラに出展し、会期中に発表される「C.C.C.（クラブ　デ　クロクール　ドゥ　ショコラ）」アワードにショコラを出品したお二人に「ショコラに込める想い」についてお話し頂きました。C.C.C.はチョコレート版ミシュランとも言われ、世界中から高い注目を集めているチョコレートの品評会で、そこにかけるお二人の熱い思いに、会場の皆さんも興味津々。

さらに、そんなお二人のショコラの表現に必要不可欠な写真を撮影した写真家の石丸直人氏と石川寛氏にもご参加頂き、4名で写真にまつわるトークなどが展開されました。
4名のトークにより今年のショコラへの期待が高まったところで、ついにボンボンショコラの試食！小山シェフ、辻口代表理事の品評会に出品した各1品ずつをいち早く皆さんにお楽しみいただきました。
まだ情報公開前のため詳細は記せませんが、ご参加頂いた皆さんには貴重な経験となったのではないでしょうか。

続いては、「スイーツコンシェルジュが選ぶ一押しスイーツ 〜SWEETS SELECTION2014〜」の発表。SWEETS SELECTIONとは、スイーツコンシェルジュの投票により、共通のテーマのもと、全国の一押しスイーツを発見するプロジェクトです。昨年は、“白いスイーツ”をテーマにスイーツコンシェルジュの皆さんにオススメスイーツ情報を寄せて頂きましたが、今年のテーマは“ご当地スイーツ”。地元で人気のスイーツや、旅先で出会ったおいしいスイーツなど地域のオススメスイーツを募集したところ、大人気の定番スイーツから、知る人ぞ知る地元の人気スイーツなど、全国各地から101品ものオススメスイーツ情報が集まりました。交流会では、その中から7品のスイーツをご用意しました。

　　

①北海道・東北エリア
「スイートポテト」クランベリー（北海道）
②関東エリア
「焼き饅頭」田中屋本店（群馬県）
③中部エリア1
「ナゴヤロール」Café TANAKA（愛知県）
④中部エリア2（投票多数）
「鞠福」雅正庵（静岡県）
⑤関西エリア
「揚げまんじゅう」神戸天ペロ（兵庫県）
⑥中国・四国エリア
「生絹豆子郎」豆子郎の里　茶藏庵（山口県）
⑦九州エリア
「みつ豆どら焼き」さかえ屋（福岡県）

皆さんにお寄せ頂いたオススメご当地スイーツの情報は、コチラでご紹介しています。掲載されているスイーツを求めに、各地を旅してみるのもいいかもしれませんね！

第二部は、「スイーツコンシェルジュが選ぶ一押しスイーツ 〜SWEETS SELECTION2014〜」からご用意した7品のスイーツを楽しみながら交流パーティー！
交流パーティーには、第一部でトークショーをして頂いた4名に加え、イベント講座「紅茶の魅力を知る～紅茶とスイーツの美味しい関係」で講師を務めて下さった山上昌弘先生、昨年の交流会で辻口代表理事と対談を行って頂いた柴田書店の浅井裕子編集長、同じく昨年の交流会でコンシェルジュが作成したマカロンタワーを華麗な飴細工で飾って下さったロートンヌのオーナーシェフ神田広達シェフ、さらに、ルショコラドゥアッシュの若林シェフにもご参加頂きました。普段なかなか接することのないゲストの方々ともお話したり、交流を楽しんで頂きました。

交流パーティーではコンシェルジュ全員参加型のスイーツクイズ大会やコンシェルジュの皆さんからの告知タイムなどを行いました。今年は会場に告知スペースも設け、コンシェルジュの皆さんの活動や募集告知などを掲示しました。

また、日本スイーツ協会の賛助会員企業様である、不二製油株式会社様、太陽化学株式会社様、株式会社ナガトヤ様のご紹介ブースを設置し、新商品のご紹介や試食などをしていただきました。

最後に、辻口代表理事から「今後も日本スイーツ協会では、新しいことにも挑戦しながらコンシェルジュの皆さんが活躍して頂けるような機会を検討していきます。一緒にスイーツ業界を盛り上げていきましょう。」との挨拶により交流会は閉会となりました。
残念ながら今回ご参加頂けなかった方も、また来年には第四回交流会も開催予定ですのでぜひ次回ご参加下さい。
ご参加下さった皆さま、どうもありがとうございました！