[コレ食べ] 旬の素材を惜しみなく最大限活かす、究極のタルトケーキ@カフェコムサ
2016/09/21
伊藤若沖 生誕300年記念ケーキ ―「北尾」の黒豆きな粉ムースとマンゴーのケーキ―
都内でも旬のトレンドの入れ替わりが激しい、スイーツネットワークの中継地点といっても過言ではない池袋。そんな池袋の百貨店内に店を構えるのが『カフェコムサ』。池袋のみならず銀座などにも店を展開している同店は、アパレルブランド「コムサ・デ・モード」を経営展開している㈱ファイブフォックスがプロデュースをしている。近年、アパレルブランドがスイーツビジネスを多く展開しているがまさか「コムサ・デ・モード」ブランドがこんな上質なタルトケーキのお店を展開しているとは迂闊にも知りませんでした。
客層はほぼ女性で、家族連れや若い人もいましたが、買い物ついでの淑女の方々の姿が多くみられました。
そんなお店のメニューは旬の素材のフルーツ等を使った贅沢なタルトケーキがメインで、私は、京都Weekということで販売していた1862年創業という京都丹波の黒豆の名店の品を扱ったタルトケーキをチョイスしました。
プレートには、藝術的な猛虎図がが描かれ、食べる前から上品な雰囲気を醸し出しています。ベースは黒豆きな粉を使用したマスカルポーネムースで、そこにこれでもかというくらいに綺麗に盛りつけられた優しい甘みのマンゴーに、ココアモンブランのクリームが程よく混じり合い調和され、非常に口どけ滑らかな味わいです。
素材の良さを最大限活かしながら、日本の良き文化を味わえる、そんな上質で洗練された空間づくりを演出している「カフェコムサ」に是非、一度足を運んでみていはいかがだろうか。タルトケーキで会話に華を添えて落ち着いた時間を過ごしてみませんか、是非ご賞味あれ。
※京都weekならびに紹介商品の販売は終了しております。
✴店舗情報
カフェコムサ
http://www.cafe-commeca.co.jp/
執筆|植村 和樹
※掲載されている店舗情報や商品情報などは、記事執筆時のものです。最新情報はオフィシャルサイトにてご確認ください。