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「伝説のアップルパイ」復活!若手職人が受け継ぐ“復刻プロジェクト”始動!@京都

「伝説のアップルパイ」復活!若手職人が受け継ぐ“復刻プロジェクト”始動!@京都

2016/06/09

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ものづくりの国、日本では、全国的には無名であっても、各地域それぞれにおいて、人々に愛され続けている、地域ごとの名産品や逸品フードなど、「地域のお宝」があります。しかし、少子高齢化や経済の停滞などで、日本全体が元気を失うのに伴い、各地域で職人達が人生を捧げて作り上げてきた「地域のお宝」が後継者不足によって、失われつつあるのです。この度、復活を遂げる「伝説のアップルパイ」もそのひとつです。ガトーひふみは、占領下の日本において、アメリカから持ち込まれたレシピを改良し、町の小さな洋菓子店として45年、京都の伏見の人々に愛され続けたアップルパイです。数千人の熱烈なファンをもち、著名人からは「人生で一番美味しかった食べ物」と評されました。しかしながら、ガトーひふみは、後継者不足により、2013年11月、惜しまれながらも閉店、「地域のお宝」であったアップルパイは失われてしまいました。

 

「忘れられないあの味を、もう一度だけでも」この思いに、京都の若手職人などを中心とした“ホンモノを選んで届ける活動をしている由乃由が立ち上がりました。「熟練の職人が、人生を捧げて作り上げた“地域のお宝”を受け継いでいきたい」という熱烈な思いを伝え、一度引退した「伝説のアップルパイ」の生みの親・中村紀彦氏を説得し、「最後の仕事」と、もう一度だけキッチンに戻ることを決意させました。中村氏が時に厳しく、時に情熱的に若手職人にレシピと熱い思いを叩き込むことで、「伝説のアップルパイ」が復活しました。

 

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「すべてを教えこむことはできないかもしれないが、情熱と魂は伝えた。あとは私を越えていってほしい」と、中村氏。熟練職人の魂と若手職人の情熱によって作られ、素材と技に極限までこだわった伝説のアップルパイこと、「ガトーひふみのアップルパイ」は、京都太秦のカフェおよびインターネットにて販売しています。京都太秦のカフェには、このアップルパイが生まれ愛され続けた伏見からはるばる来店する人もいて、「この味をもう一度楽しめて本当に良かった」という喜びの声も出てきているそうです。

由乃由は、今後も「失われようとしている地域の逸品」のうち、食品を中心に1つずつ復刻していく展望。“地域の宝”を継承し、若い職人達が守っていく‘復刻プロジェクト’。伝統の技術を継承し、未来に繋げていく、この活動は今後もますます注目です。

 

■「ガトーひふみのアップルパイ」詳細

 

●りんご

アップルパイに最適な「紅玉」の選りすぐりのみを、青森の契約農家から直接仕入れて使用しています。

 

●パイ生地

小麦粉・卵・バターなどいずれも厳選素材を使用し、外はパリパリ、中はふんわりとろける食感です。

 

●熟練の技

すべてが手作りで、季節・天気によって微妙なレシピ調整も行います。

 

直径  :約18センチ
重さ  :約700g
保存  :要冷凍
賞味期限:製造日より40日間
価格  :1ホール3,000円(消費税別、送料別)
     ※ネット販売価格
     ※素材を厳選しているため、1日50個のみの限定生産となります。

 

<販売場所>
・喫茶店「カフェcafe」
所在地 :京都府京都市右京区太秦堀ヶ内30-53-1F
営業時間:8:30~17:30、月曜日定休
※アップルパイは売切れ次第、終了です

 

・ネット販売
http://yunoyu.com/