お菓子で発展途上国に学校を建設中!2016年秋にバングラデシュに完成予定!
2016/04/07
岐阜県美濃加茂市の菓子メーカー、ジースプレッド株式会社がお菓子を通じて、発展途上国の子供たちのために学校を建設するプロジェクトのご紹介です。ジースプレッド株式会社は、商品代金の5%を発展途上国の学校建設に寄付できるお菓子「ハッピーギフト」を2014年より販売しており、2015年9月に学校建設資金500万円が集まり、バングラディッシュに小学校を建設することになりました。
小学校が建設されるのは、バングラデシュ人民共和国ディナスプール県ビロル群ラノプクール地区シブプール村。ビロル郡は、人口約26万人、うち70%以上がイスラム教徒。ラノプクール地区は、ビロル郡の中でも最も貧しい地区の一つで人口25,275人(2011年)、ほとんどが貧困層、もしくは“ウルトラプアー”と呼ばれる最貧困層です。今回、校舎1棟を建設し、男女別トイレ2基、井戸1基、黒板、児童用机・椅子20セットを提供します。寄付と学校の建設は、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて実施されます。
発展途上国の学校建設に寄付できるお菓子「ハッピーギフト」は、徐々に認知されはじめ、誕生日プレゼントや結婚祝い、企業の周年記念品などに使われてきています。最近では、ギフトとしてもらったお客様からの「次は誰かのためにあげたいので購入した」という方も増えてきています。また、ジースプレッドの商品や取り組みが、2014年12月5日「国際ボランティアデー」にNHKワールドで世界192カ国に放送されたり、NHKの英語教材の中で紹介されるなど、認知度が広がってきています。さらに2016年5月18日(水)~5月24日(火)には、大丸東京店 1階イベントブースに出店予定。ますますの広がりが期待できそうです。
■取り組みの背景
ジースプレッドは、「お菓子を通じてやさしさを広げたい」という理念のもと、リーフパイとハートクランチを中心に販売している会社です。「商品をお買い上げ頂いた方、受け取った方から優しさが広がってほしい」、「気軽に社会貢献に参加するきっかけを作りたい」という想いで事業を展開。寄付金は、開発途上国の学校建設資金として、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンに贈られ、開発途上国に学校を作ることで、「子どもたちが勉強する場をつくり、それぞれの夢の実現につながることを支援したい」という想いのもと、活動しています。今後は、2校目の学校建設に向け、「ハッピーギフト」の認知度をアップさせるべく、事業活動を実施。2016年3月時点で、1,345千円集まっており、2017年中に2校目の建設を予定。
お菓子の力で世界の子供たちを救う、素敵なプロジェクトですね。今後の展開が気になります。
■販売場所
ジースプレッド オンラインショップ
http://g-spread.shop-pro.jp/
■会社概要
ジースプレッド株式会社(G+SPREAD)
URL : http://g-spread.co.jp/