【インタビュー＆プレゼント】スイーツデコ作家・関口真優先生に聞くミニチュアスイーツの魅力
2016/03/01
今、スイーツ好きの中でも話題の“樹脂粘土でつくる、ミニチュアスイーツ”。2月19日に『樹脂粘土でつくるとっておきのミニチュアスイーツ』を出版された著者のスイーツデコレーション作家、関口真優先生にこれまでの経緯や本の見どころ、ミニチュアスイーツの楽しさについてを語ってもらいました。まるで本物のスイーツのように、見ているだけで心が躍る色とりどりのスイーツ。パティシエ気分であなただけの“ミニチュアスイーツ”を作ってみては？
Profile✴関口真優（せきぐちまゆ）
スイーツデコレーション作家。「持つよろこび」をコンセプトに上品で繊細な作品を得意とし、TBS「王様のブランチ」などテレビ、ラジオをはじめとする多くのメディアで活躍。2009年に東京都半蔵門にスイーツデコレーションスクール「PastelSweets(パステルスイーツ)関口真優スイーツデコレーションスタジオ」を設立。数多くのインストラクターを輩出するとともに、海外からもその技術、指導が注目され、講師としてオファーを受ける。現在、台湾、シンガポールに講座を展開し、グローバルにスイーツデコレーションの楽しさを発信している。『樹脂粘土でつくるかわいいミニチュアパン』、『樹脂粘土でつくるかわいいミニチュアサンドイッチ』（河出書房新社）、『おゆまるでスイーツデコ』（大和書房）、『100円グルーガンでかんたんかわいいスイーツデコ＆アクセサリー』（三才ブックス）、『ＵＶレジンで作るかんたんアクセサリー』（マイナビ）など著書多数。
パステルスイーツデコレーション関口真優公式WEBSITE
――関口さんが、スイーツデコレーション・クレイスイーツをはじめたきっかけは何ですか？
関口「もともと小さなものやスイーツのような甘く可愛いらしい世界観が大好きで、集めたり飾ったりすることが大好きでした。だんだん自分なりのオリジナリティーのあるものが欲しくなり、独学で樹脂粘土で作り始めたのがきっかけです」
――お菓子作りはもともと得意だったのでしょうか？
関口「お菓子作りは得意ではありません。また日常では、お菓子作りもあまり行いません。子どもの頃はよく母親と一緒にケーキ作りをしましたが、クリームを絞るデコレーションの工程が一番好きでした！こだわっていることは、私だったらこんなスイーツが食べてみたいな！こんなスイーツがあったら可愛いな！と思う作品を作るようにしています。また、自分が作っていて、クラフトは楽しい時間だな！と思うことを大切にしながら、作っています」
――著書の中でもおすすめのミニチュアスイーツ、本のみどころを教えてください。
関口「眺めているだけで、微笑ましくなるような可愛い本に仕上がっております。写真つきでひとつひとつの工程を細かく説明しているので、初心者や未経験者の方でも楽しんでいただけると思います」
――最後にスイーツファンに向けて、メッセージをお願いします。
関口「スイーツデコレーション・クレイスイーツとは、本物そっくりのスイーツを、粘土を使って手作りするクレイクラフトで、私は、主に約３cm～５cmと小さなサイズの作品を作っています。作品作りを通して自分の感性を磨いたり、上手にできたら、誰かにプレゼントしたり……小さなスイーツに愛らしさを感じながら過ごす毎日はとっても楽しいです。機会ありましたらぜひ、みなさんもチャレンジしてみてください」
樹脂粘土でつくる とっておきのミニチュアスイーツ
著者：関口 真優
出版社: 河出書房新社
発売日： 2016/2/19
単行本（ソフトカバー）: 79ページ
スポンジケーキ、ムースケーキ、シュー、タルト、パイといったベースとなるスイーツの作り方と、フルーツやナッツなどのトッピングパーツの作り方を覚えれば、自分だけのオリジナルミニチュアスイーツも夢じゃない！ 細かい手作業ですが、一工程ずつ写真付きで説明しているのでぜひ挑戦してみて。そのまま飾っても楽しいけれど、キーホルダーやバッグチャームなどの作り方も解説してくれているので、アクセサリーにして身に着けるのもおすすめです。
スイーツコンシェルジュ会員限定プレゼント
今回紹介した「樹脂粘土でつくる とっておきのミニチュアスイーツ」を抽選で1名様にプレゼントします。みなさまふるってご応募ください！
応募方法： 協会公式サイトの「会員専用ページ」よりご応募ください。種別①申し込み、ご記入欄に「ミニュチュアスイーツ本希望」とご入力ください。
応募締切： 2016年3月25日（金）
当選発表： 当選は賞品の発送をもって発表に代えさせていただきます。当選者には3月末日までに賞品を発送いたします。