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【東京】「世界郷土菓子紀行vol.1~フランス・バスク地方のお菓子~ 」レポート

【東京】「世界郷土菓子紀行vol.1~フランス・バスク地方のお菓子~ 」レポート

2012/05/20

2012年5月20日(日)ヨーロッパ郷土料理・菓子・食文化研究家・料理ジャーナリスト並木麻輝子先生による「世界郷土菓子紀行vol.1~フランス・バスク地方のお菓子~」の会員様向け特別講座が開かれました。

今回はご参加いただいたスイーツコンシェルジュのイジャ君に、ご感想をレポートしていただきました!


今回も行ってきました~!並木先生のスイーツ講座♪
伝統菓子好きなので行かないわけないですよね。 バスク地方のお菓子で思い付くのはガトーバスクです♪
バターケーキとクッキー生地の間のような生地に カスタードやら
フランジパーヌやらチェリーのコンポートやジャムが入ったお菓子。

種類はプレーン、チェリー、チョコが一般的だそうです。 チェリーが入ったのが伝統的なタイプ。

16世紀頃にトウモロコシ粉とラードを混ぜたお菓子が紀元らしく、
19世紀にイクサスの特産品であるチェリーを入れてみた所、
大好評となり、バスクのお菓子にしよう!となったそうです。
表面には格子模様や扇風機の羽根みたいな模様入ってます。 バスクの模様らしい。

さて、お楽しみの試食・・・♪

●ドゥ・シェフ・フジウさんのガトーバスクマロン

1

プレーンのガトーバスクでも美味いのに栗も入っちゃいました!
ラム酒の香りが効いたお菓子。
アーモンドプードルがクリームにも生地にもまぜてあるらしく香ばしい♪
外がカリッとしてました。

つづいて・・・・

●PUISSANCEさんのガトーバスク

2

チェリーが入った伝統的なタイプ。
表面のアーモンドダイスがアクセント。
チェリーのジャムの酸味が爽やかでした。

さて、バスクのお菓子はこれぐらいしか知りませんでしたが…

他には、

ベレバスク…ベレー帽に見立てたお菓子。ドーム型スポンジにチョコスプレーをコーティングしたお菓子。
マカロン・サンジャンドリュズ バスクのマカロン。メゾンアダムでしか売られてないそう。
マジパンのようなものを焼いたもの。古典的なマカロンってどこもそんな感じかな?
バスクはスペインに近くてスペインバスクとフランスバスクに分けられるそう。
スペインに近いからアーモンド菓子多いみたいです。

トゥロンなんかもスペインとフランスではベースからして異なるそうです。
その他、お菓子のお土産が多かった今回の講座♪

●パティスリー ル サンク エピスさんのアニョパスカル

復活祭にアルザスで食べるお菓子なんだって。アニョ…子羊。パスカル…復活祭。

3

<羊型の大きなパン・ド・ジェーヌ>

みんな絶賛してました。
アーモンドの香ばしさ、シットリと
ふわふわした食感で思ったより軽い。

やっぱり美味しいトコのはアーモンド挽いてるのね。

←あとこのカタチは切り方難しいよね(笑)

●アステリスクさんのパウンド(カシスマロン)

4

細長いパウンドケーキ。型は特注だそう。
パサつきにくくてシットリしたパウンドが焼けるんだって。
カシスの酸味とマロン生地の愛称抜群♪

オープンしたばかりのお店。代々木上原行かないといかんな(^^)

●モンサンクレールのテリーヌショコラ

5

ショコラと抹茶
抹茶はソロモン流でもやってましたよね。

伊達の有名酒造の酒粕を使用。
茶はベトナムの茶園の天空茶(^-^)vあと黒豆ね♪

ねっとり濃厚なテリーヌショコラですが、
焼き菓子続いた中でいいアクセントになりました。

★先生のフランスのお土産  最古のマカロン

6

マカロンには見えませんね。
やはり古い時代のマカロン。
マジパンのような食感でした。

★先生のフランスのお土産 花梨の飴

7

ジャンヌダルクが産まれたオルレアンのカリンの飴。
水飴のような感じなんだけど濃厚♪
喉に良さそうでした。

沢山いろいろ食べれて大満足な講座でした。先生方ありがとうございました♪

(記:イジャ君)

☆~今回ご協力いただいたパティスリー~☆

・PUISSANCE / 神奈川県横浜市青葉区みたけ台10?1
・パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ / 東京都日野市高幡17-8
・レサンクエピス? / 東京都品川区南品川2-17-26 アスキー南品川III 1F

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