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【東京】「紅茶の魅力を知る〜紅茶とスイーツのおいしい関係」レポート

【東京】「紅茶の魅力を知る〜紅茶とスイーツのおいしい関係」レポート

2013/11/07

10月20日(日)、日本ドリンク協会代表理事でティースタイル代表の山上昌弘さんをお迎えして『紅茶の魅力を知る〜紅茶とスイーツのおいしい関係』講座を開催しました。
山上先生は、お茶とワインを中心にすべてのドリンクを指導するプロのドリンク講師として活躍されています。

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今回の講座では、スイーツとのマリアージュを中心に、基本の紅茶の淹れ方や基礎知識を学びました。見て、香って、味わっての講座に、皆さん真剣に取り組んでいました。

まずは、美味しい紅茶の淹れ方から。

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同じ種類のティーパックを4種類の淹れ方で試飲。お湯の温度の違いや時間によって、見た目も香りも味も異なる4種となりました。おいしいの基準は、人それぞれ好みもありますが基本的な知識を得ることは大切ですね。色が出ていたらOKという訳ではない紅茶。自分で飲む分には薄くても好みで良いと思いますが、お客さんに出す際は、きちんとした淹れ方でお出ししたいものです。

美味しい紅茶の定義とは、
①水色に冴えがあること。
②豊かな香りがあること。
③味にコクがあること。
④爽快な渋みがあること。
⑤のど越しが良いこと。

との事。今後は、意識しながら紅茶を楽しんでみようと思いました。

お湯の温度の違いで試飲しましたが、紅茶は温度が高いほど、香りと渋みがでるとの事。
ティーサロン等ではきちんとティーコジーが使われていますが、お湯の温度を下げない役割があるそうです。

その後、紅茶の製造方法や茶葉のグレード、産地の基礎知識を学び、実際にダージリン1st、ダージリン2nd、ウバ、アッサム、キーマン、ディンブラ、ケニア、ラプサンスーチンの8種を試飲しました。
一度に飲み比べてみると、違いが良くわかりました。なかなかできない飲み比べ、ほんの一部ですが紅茶の楽しみ方や奥深さを痛感しました。

さて、いよいよここでスイーツの登場。
今回は紅茶とのマリアージュと楽しんでいただきました。

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用意されたスイーツ。左上から時計回りにグッドデイフォー・ユー『チーズケーキ&チーズケーキ』/エスコヤマ『ケークショコラ諧』/パティスリー・スリール『タルト・フィーヌ・ポンム』/モンサンクレール『モンブラン』

マリアージュは、皆さんの好みで楽しんでいただきましたが、どう感じたか、なぜこの組み合わせが良いと思ったかの表現はなかなか難しかった様です。

マリーアジュの様子は、今回講座に参加したイジャ君さんがブログでご紹介していただいているので、そちらを引用させていただきます。

(日本スイーツ協会)

それぞれに四種類の紅茶を合わせていただきました。
もちろん紅茶の美味しい煎れ方から学びます。
紅茶→ケーキ→紅茶と口に含みマリアージュを楽しみました。

マリアージュのポイント説明が難しかったです。好みを伝えるのではなくて、何故その組み合わせが良いのかを具体的に説明するボキャブラリーが足りないのを実感しました。

マリアージュにもいくつかのポイントがあります。それを踏まえて説明するのですが…
基本的には紅茶は口の中をリフレッシュする効果があるので、どのスイーツにも合うそうです。

そこがお酒と違い難しいと思いました。以前、お酒とスイーツのマリアージュを勉強した時はダメなものは本当にダメでしたから。

また、素材に拘ったスイーツには合わせるお茶も控えめにすることも。
例えばリンゴのタルトのリンゴで産地に拘って、リンゴ本来の味を楽しんで欲しいというようなスイーツに人工的な香りを足したアップルティーを使うのは賛否が分かれる所で、難しい所だそうです。

今回のリンゴのタルトでも賛否分かれてましたね。自分はアリだと思いました。

3時間過ぎた講座でしたが、紅茶については知らない事が多かったので、とても勉強になりました。

ちょっと家で紅茶煎れる時も色々気を使って美味しい紅茶とスイーツを楽しめればと思います。

先生ありがとうございました。

(イジャ君)

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