星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート 和素材で作る、新しいフランス菓子のデザートコース 「デセール・ド・サクラ」を期間限定で提供
2019/04/04
美食のホテル「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」は、2019年4月5日~21日の金・土・日曜日に、和菓子に着想を得たデザートコース「デセール・ド・サクラ」を提供します。
桜をはじめとした和素材と、春に旬を迎える苺を用い、日本人になじみのある、桜餅、みつ豆、葛練り、最中の要素を加えた、新しいフランス菓子、全4品の構成です。4月に桜が咲き始める軽井沢の春を演出する、特別な9日間です。
和菓子の世界観をフランス菓子に取り入れる
2019年4月5日~21日の金・土・日曜日の9日間に、和菓子に着想を得たデザートコース「デセール・ド・サクラ」が提供されます。繊細な季節感を表現する和菓子の世界観を、フランス菓子に取り入れています。
日本人にとって桜は特別な花です。和歌に詠まれたり、屏風や絵巻物に描かれたり、古くから親しまれ、愛されています。また、日本の春を象徴する花でもあり、桜餅に代表されるように、春の和菓子でもおなじみです。デセール・ド・サクラは、桜をはじめとした和素材と、春に旬を迎える苺を用い、日本人になじみのある、桜餅、みつ豆、葛練り、最中の要素を加えた、新しいフランス菓子、全4品で構成されます。
軽井沢の春はゆっくりと訪れ、桜が咲き始めるのは4月に入ってからです。咲いている期間が短いながらも、見る人々に喜びと深い印象を残す桜のように、特別な9日間で、軽井沢の春が演出されます。
桜で始まり、桜で結ぶ
<1品目:桜餅のギモーブ・苺桜(いちござくら)>
風味やその名称から、春を感じさせる和菓子「桜餅」が、フランス菓子「ギモーブ」(マシュマロに似た菓子)で作られています。苺ピューレをたっぷりと使ったギモーブの周りを、大島桜の葉で包んでいます。苺の甘さと桜の風味を同時に味わえる、可愛らしいひと口菓子です。
<2品目:みつ豆のパルフェ・花時雨(はなしぐれ)>
一般的な「みつ豆」は、角寒天や赤えんどう豆に、甘い蜜をかける和菓子です。「花時雨」では、苺ピューレ、赤スグリ、ヨーグルトの3種類の寒天と、レモンのジュレ、シロップ付けにした花豆を使い「パルフェ」に仕立てられています。苺のソルベとふわりと軽い生クリームを乗せ、蜜の代わりに濃厚な苺のジュ(搾り汁)をかけます。花に降る時雨のように、ジュが全体を覆い、味わうごとに甘い苺の味と香りが広がります。
<3品目:葛練りのブランマンジェ・朧月(おぼろづき)>
アーモンドミルクをゼラチンで固めて作るフランス菓子「ブランマンジェ」を、ゼラチンの代わりに葛(くず)を使い、「葛練り」にアレンジ。通常のブランマンジェにはない、モチモチした葛練りらしい食感が楽しめます。春の夜、霧に霞む「朧月」をイメージ。苺、レモンクリーム、穂紫蘇と周囲に舞うレモンの皮が、月(ブランマンジェ)をほのかに霞ませています。月夜の風景と風情をフランス菓子で表現されています。
< 4品目:リオレの最中・桜咲く>
コースの最後は、餡の代わりに、苺と、米を牛乳で甘く煮た「リオレ」を入れた「最中」です。日本ではなじみが薄いリオレですが、フランスでは、デザートとして広く親しまれています。「桜咲く」では、リオレに桜のリキュール(*)を加えたり、桜風味のカスタードクリームを忍ばせたりと、食べやすく仕立てました。桜の花を咲かせるように、桜形の最中を開き、中のリオレや苺、米はぜのアイスを、抹茶ソースに絡めて味わえます。
*アルコールは調理過程で蒸発しています。
「デセール・ド・サクラ」概要
■期間 :2019年4月5日~21日の金・土・日曜日
(2019年4月5・6・7・12・13・14・19・20・21日の9日間)
■時間 :10:00~16:00ラストオーダー
*事前予約可。
(http://www.blestoncourt.com/)
■場所 :ザ・ラウンジ
■料金 :3,500円(全4品のコース/税・サービス料別)
*ミニコース(「苺桜」と「桜咲く」の2品)1,200円(税・サービス料別)
*仕入れ状況によりコース内容や食材が一部変更になる場合があります。