2013/05/07

京都にある紫野源水の「桜の有平糖」をご紹介します。
透けるような淡い色合いのガラス細工のような美しいお菓子です。本当に飴なのかとまじまじと見つめてしまう程とても綺麗！見た目よりも甘みはぐっと強く、べっこう飴に近い味がしました。舐めやすい形ではないのが逆に新鮮で、舌の上で慎重に慎重に頂けるのも楽しかったです。こちらは季節によってモチーフが変わり、桜は春限定です。
有平糖は飴の一種で、ポルトガルから伝来した南蛮菓子がルーツといわれています。日本で独自に進化していき、千代結びや水紋などいろいろな形のものがつくられています。また、敢えて時間をおいて有平糖を砂糖に戻していき、ホロホロとした食感を変えることもできるそうです！
スイーツが好きというと、洋菓子と思われがちですが、私は洋菓子も和菓子も大好きです！！飴細工はどちらにもありますが、洋菓子・和菓子ではまた雰囲気も違ってくるのも面白いですよね。

（SC000090　mame）